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古き、懐かしさを寄せ集め、新しきを創るってもんですよ。

Title
古き、懐かしさを寄せ集め、新しきを創るってもんですよ。
Size / Art supplies
B3/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2006
Comment
この絵も、「跳ぶ野菜」が出てくるシリーズ物。
このシリーズに多く登場するクマのようなロドニーと跳ぶ野菜がメインの構図。
ちなみに気がついていない方へ、恥ずかしながらお伝えしますが、僕の絵に登場する動物だったり変な生き物っぽいのは着ぐるみの様に元の生き物がその世界の服を着ている状態です。
いつも首あたりに見える縦の二本線は”目”です。今回は”歯”にも見えるかもしれませんが、”目”です。
で、他の絵にも登場している全てのこの生き物の名前は統一で”ロドニー”です。同じ人(?)が違う着ぐるみを着ている訳ではなく、それぞれ違う人(?)です。でも名前は同じです。
このシリーズに多く登場するクマのようなロドニーと跳ぶ野菜がメインの構図。
ちなみに気がついていない方へ、恥ずかしながらお伝えしますが、僕の絵に登場する動物だったり変な生き物っぽいのは着ぐるみの様に元の生き物がその世界の服を着ている状態です。
いつも首あたりに見える縦の二本線は”目”です。今回は”歯”にも見えるかもしれませんが、”目”です。
で、他の絵にも登場している全てのこの生き物の名前は統一で”ロドニー”です。同じ人(?)が違う着ぐるみを着ている訳ではなく、それぞれ違う人(?)です。でも名前は同じです。
この様な構図は過去に一度挑戦して、失敗した経緯があります。
今回は、上手くいったと思っています。
この絵のタイトルは要するに
“温故知新”です。
そのままです。
もちろんこの絵はみて、
“あっ温故知新だ!”
ってもう人はいないと思いますが
そういうメッセージです。
で、この絵自体が上の説明文でも書きましたが
一度失敗して、再挑戦した作品です。
おんなじ事を二度するのが好きではないので
再挑戦は僕とって大変稀です。
と言うよりも、通常途中で納得いかなくても
あきらめて描くのをやめずに、試行錯誤したり
少し時間をおいて、加筆したりして
なんとか完させます。
で、この絵は加筆せずに、白紙から描き直しました。
当時は、作風等しょっちゅう迷っていましたが
この絵を描くにあたって、自分のルーツをさかのぼったり
シンプルに考え直したり、もともと好きだったモチーフを
思い出し、描いてみる事にしました。
白い壁に、正方形でオレンジ色の窓、石の床、
黄色い花、青い空、白い雲、寂しげな黒い猫…。
よけいな物を排除して、描きたい物を大きく描く。
考えすぎる時は、「そんなんで単純な発送でいいのか!?」
て、思ったりするけど、兎に角思い切って描いてみる!!
で、結果、納得いく作品が描けたと思っている。