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トビラ’04
Title
無題
Size / Art supplies
B4/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2004
Comment
地味な感じがしますが、自分としては気に入っている作品。
何気ないけれどもターニングポイント的になった作品で、過去に描いた作品の中から好きなモーチフを集めつつも、いわゆる引き算な構成で「上手くまとまったかな!」と感じれる作品。
見た目では解りづらいですが、自分の作風が見えてきて、以降の作品への方向性が表れています。
何気ないけれどもターニングポイント的になった作品で、過去に描いた作品の中から好きなモーチフを集めつつも、いわゆる引き算な構成で「上手くまとまったかな!」と感じれる作品。
見た目では解りづらいですが、自分の作風が見えてきて、以降の作品への方向性が表れています。
こちらの世界と
向こうの世界を隔てる。
あるいは、こちらの世界と
向こうの世界をつないだりする。
たった厚さ10cm程の物体。
でもその意味合いは大きい。
どこにでもある物だけれども
とっても面白い存在。
その一枚のこちらと向こうでは
全く異なる世界。
明るさ、温度、匂い、安心感、法律
あらゆる物が異なる。
でもその一枚を開けるだけで
全てが繋がる。
時間と違って
いったり、戻ったり出来るのが不思議。
だけれども、
その扉を開けて、一歩踏み込んだ先は
同じ世界であることは二度と無い。
同じ様に見えても、必ず何処かが違う。
その扉の内側は変わらなくても
外側は、絶えず変化している。
その扉の向こうへ進むことで
僕も変わることが出来るんだ。
僕のココロのトビラを開けることができるんだ。