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Satoshi Imazu(旧トモロオ)の描いた絵で、アクリル画を中心に紹介しています

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天有梅は誰のために泣く

Title
天有梅は誰のために泣く
Size / Art supplies
B4/イラストレーションボードにアクリル水彩
Production year
2006
Comment
比較的具体的なモチーフ(風景)があり、それを描きつつも、他の作品よりもシュールレアリズム的な表現の作品。

もともとは、ある人からその風景を絵にして欲しい。という要望で描きましたが、素直な性格ではないので色々とよけいなことを描いてしまい。あんまり喜んでは頂けなかった。
で、結局この絵は今、自分の手元にある。


今(2010年)から4年前の作品ですね。

あんまり過去を振り返らないと言うか
憶えていないと言うか…。

きっと絵の雰囲気と、タイトルからして
そのある人にフラれたんだろうな。

と、想像出来る。

でも、あんまり悲しくないのかな。

おかげで強くなれたからね。

終わることがあるから
次に出会える。

みたいな感じでね。

と、いいつつも極最近まで
全然好きな人が出来なかった。

今好きな人も、会ったことのない人だし…。

なんだかんだ言って、逃げているのかな。

でも、それでいいんだ。

夢を見ていたいんだ。


で、話は変わるんですが
この絵のモチーフの風景は
北海道の西海岸側の風景です。

西海岸なので夕日です。
夕日がとっても感動します。

この時は何故だか海が
延々と真っ白くみえました。

神秘的でした。

日が沈む頃には
真っ白な中にオレンジの線が走ります。

で、逆側は延々と緑の平野です。

酪農とかされているのだろうか?

森林は多いのですが平野は珍しいです。

それ以外は何もありません。

ずっと何もありません。

ずっと北海道に住んでいる僕が
こんな景色あるんだ!
と感動する程きれいな景色が
延々と続きます。

たまに、漁師の小屋があったり
廃線になったレールが引かれていたり
最近は風力発電があったり
それもまた良かったりします。

ほんと何にも無いのですが
たまにはこんなドライブもオススメです。

コンビニも何もありませんが
手塩あたりまで進むと温泉があります。

※海は、たまたま白く見えただけかもしれません。
また、たまたま僕にとって美しかっただけかもしれません。

satoshi • 2010年3月27日


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