まず、皆さんにお話ししたいことがあります。
よく僕の話の中で“夢”という言葉が出ます。
一般的には、仕事などで具体的に達成することを
目指すことを“目標”と言い、
達成することを現実的な目的としない、叶いそうもない
希望的な想いを“夢”と言うそうです。
きっと、多くの方が職場などで夢を語っていると
上司の方がその様な事を言ったりするのでは?
「夢ばかり見てないで現実な目標を達成しろ!!」
なんてね。
でも、僕は“夢”はとても大切なことだと思います。
“夢”が有るからこその“目標”であり、
夢がなければ、きっと一つの目標に達す
意味さえなかったりもします。
というような、僕の考えを踏まえて今日の本題です。
夢半ばで終わるとか、
夢をあきらめるとか、
夢が叶わなかったとか、
皆さんや、周りの方にも多く聞く言葉だと思います。
ただ、ぼくは必ずしも悲しい言葉だとは思っていません。
きれい事を言えば、たとえば…
その経験が次につながるとか、
所詮夢とはその様な物とか、
きっと誰かが貴方の努力を見ていてくれているとか、
色々とフォローすることが出来ます。
ただ、僕がアーティスト活動の中で常に強く思うことは、
夢は結果を求める物ではなく、課程を楽しむ物
と、いつも感じています。
僕の活動を例にあげれば、“夢”を求めるために、
多くを学び、多くの人に出会い、多くの作品が生まれます。
もし、僕の夢が、
誰もが認め、感動し、賞賛する作品を作る
という夢ならば、その絵が完成されたのならば、きっと、
次に絵を描く必要も、エネルギーもなくなるでしょう。
きっと、夢が叶ったばかりに、自分の生きがいが消えて
生命的なエネルギーを失ってしまった方も多く聞きます。
たしかに、そこにたどり着けない自分は、
歯がゆくて、切なくて、悲しくて、
大変辛い思いをたくさんするでしょう。
現実にとても辛い思いをしてきています。
しかし、その一つの“夢”への道には本当に色々な事が
おきているはずです。
あんまり、無理にその色々を前向きに捕らえましょうとは
言いませんが、
一つ一つの課程を楽しむことが出来たならば、
貴方の人生はとても素敵な物語になりますよ♪
dream is fulfilled.
process on the way.
process on the way
タイトル:process on the way