自分のすぐ身近な人間に死んだ人はいません。
恋人とか、友達とか、家族とか。
もちろん、いない方が良いに決まっています。
だからって訳ではありませんが、
ちょっと考えてみました。
毎日朝から、身内を殺す事件がテレビで流れていたり、
人が死んで悲しむドラマが人気だったり、
庭のトウモロコシを食べた、絶滅寸前のクマを殺したり、
風呂場にいたゴキブリを殺そうとしたら、本気で逃げていたり、
知り合いの夫婦が愛犬の安楽死の是非でケンカしてたり、
悲しみを情熱に変えて曲を作ってみたり、
死をテーマにブログを書いてみたり…。
もちろん、それぞれ悲喜交々色々あるんだろうけれども、
理解しにくい理由もあるのだろうけれども、
悲しみを乗り越えて、強くなって、忘れたりもするのけれども、
前述したとおり、ごく身近な人間が死んでいないので
解らないことも多々あるけれども、
全てに共通して絶対変わらないことはある。
もちろん、全ての人が理解していると思うけど。
死んでしまったら、二度と会うことは出来ません。
もう一度一緒に遊ぶことも、
食事することも、
お出かけすることも、出来ません。
ありがとうって言うことも、
言ってもらうことも、
謝ることも、
謝ってもらうことも、
出来ません。
もちろん、新しい君の発見はありません。
絶対です。
ホントに後悔はできませんよ。
みんな当たり前に知っているけれども、
忘れやすい生き物だから、
死に向き合う状況になったら、
ちょっと一息ついて、思い出してみてください。
すみません。
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